中国でFacebookなどSNSを使う方法について

中国と言えば、そのインターネット規制により、FacebookやTwitter、YouTubeなどが使えないという事は多くの人に知られていますよね。だからこそ、中国では不便だと思う人もいるのではないでしょうか。ここでは、そんな中国でもSNS等を利用する方法について紹介します。

◆なぜ特定のウェブサイトが使えないのか
中国と言えば、何よりもそのインターネット規制で知られているのではないでしょうか。Googleが使えないなどよく指摘されますが、これら以外にも使えないウェブサイトは多く、インターネットで検索しても開くことができないサイトは少なくありません。その中の代表的なものがGoogle、Facebook、Twitter、YouTubeかもしれません。
これらは国家が統制しているために利用することができません。できる限り海外からの影響を国内に入れないようにしている中国は、インターネット規制を行うことで海外からの影響を排除しているのです。
また、インターネット自体も速度が遅い場合があり、特に中国で政治家が集まっている、ゲストが来ている、などというときにはインターネットの回線が遅くなります。そのため、ますますインターネットが利用しづらい状況になっているのです。

◆VPNを利用しよう
そんな中国で利用されているシステムがVPNというものになります。これは、簡単に言えば海外のIPアドレスを購入するというものであり、確かに中国国内のインターネット回線を利用しながら、海外のIPアドレスを利用することでパソコン自体に「あなたは海外にいるんですよ」と錯覚させ、GoogleやYouTubeなどを利用可能にするというシステムになります。このVPNを使えば、中国国内であったとしてもYouTubeやGoogleが普通に使えます。
ただし、このVPNはインターネット回線がしっかり動いているという前提が必要ですので、例えば中国で国家首脳会談が行われているなど、インターネットの回線が遅くなっている場合はVPN自体も動かない可能性が高まります。そのため、いくらVPNを使ったとしても、常に四六時中、YouTubeなどが利用できるというわけではありません。タイミングによってはインターネットの回線が遅くなってしまい、VPNが全然動かないということもあります。

◆どうやってVPNを購入するのか
中国に滞在予定があるならば、どうやってVPNを購入したら良いのか興味があるという人もいるかもしれません。VPNは基本的にオンラインで購入できますので、インターネットで調べてみると良いでしょう。仮に中国国内に入っていたとしてもVPNは購入できますので、中国に行く前になんとかしなければいけないというわけではありません。
また、値段の出し惜しみはしないようにしましょう。中には無料で使えるVPNもありますし、非常に安いものから高額なものまであります。しかし、無料のものが中国政府が統制しやすいため、すぐに使えなくなってしまう可能性が高いですし、安いものもあまり使い心地が良くないという評価を受けています。高いものを購入する必要はありませんが、大体1年間で10,000円を予算としておくと良いでしょう。
また、IPアドレスの取得先は日本や香港が一般的ですが、取得先が多ければ多いほど便利です。例えば、かつてベルギーのブリュッセルがテロに遭ったことがありますが、この時にはテロリストたちの動きを警戒し、ベルギーのIPアドレスの取得が困難になりました。また、ベルギーのIPアドレスを取得した状態で日本の金融機関にログインしようとしても、インターネットの都合でログインできないという状態が起こっていました。これは、テロリストたちの動きのためにベルギーのインターネット回線が信頼されていなかったということになるのです。だからこそ、いざという時に取得先を変えられるよう、選択肢は多ければ多い方が良いと言えるのです。