中国のコピー商品事情について

中国と言えば、コピー商品を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。確かにハローキティーなどのサンリオ商品、ジブリ、ドラえもんやクレヨンしんちゃんなど、日本が誇るキャラクターのコピー商品がたくさん集まっています。世界的に最近ではゲーム・オブ・スローンズが有名ですが、そのグッズ等のコピー商品もたくさん売られています。ここではそんな中国のコピー商品の事情について紹介します。

◆著作権という概念はない
まず一言でいうと、著作権という概念はない感じです。かわいいものは導入する、良いものを真似して何が悪い、といった感じで、様々なコピー商品があります。例えば、インターネットで拾ってきた画像を使ったトランプなども売られていますし、とにかくインターネットで使えるものを集め、それを商品として導入しているといった感じです。
あってはならないものですが、2011年9月11日、ニューヨークで起こった同時多発テロのときには様々な写真が撮影されましたが、この時に燃え盛る世界貿易センタービルの写真が印刷されたトレーナーなども売られています。もしもそのようなものをアメリカで着たらとんでもないことになるでしょう。どちらかというと、インターネットで拾ってきた写真をあらゆる商品に使っており、それが悪いという概念を持っていないような状態です。

◆LEGOのコピー商品
定価で購入すると非常に高いLEGOですが、このコピー商品もたくさん存在します。むしろ、ほぼ全てのLEGOにはそのコピーが存在していると考えても良いかもしれません。LEGOは中国で製造されていますが、発展途上国である中国の人たちが買える値段ではありません。そして、この工場で働いている人たちが仕事を離れた後、コピー商品として全く同じ商品を作り、コピー商品として販売しているのです。LEGOではなく、LEPINやLELEなどという名前で販売されています。
ちなみに、コピー商品ですから値段もとても安いです。例えば、スター・ウォーズのLEGOであればものによっては何万円という値段のものもありますよね。子供のおもちゃとは思えないような価格で売られているものもありますが、全く同じサイズのコピー商品であれば、数千円で購入できます。コピーであり、中国の人たちにも購入しやすい価格になっているため、全く同じ商品なのにも関わらず安く購入できてしまうのです。スター・ウォーズなどは、本物であればSTAR WARSと書かれていますが、コピー商品の場合はSTAR WARTなどと違うスペルが書かれています。

◆コピー商品を売るお店も人気
中国では、観光客に向けたコピー商品の販売店なども多数用意されています。確かにコピー商品ではありますが、自分の国で購入するよりも安く購入できてしまうため、多くの観光客が訪れます。外国からの観光客も多く、日本人もいるのではないかと考えられています。
中国では携帯などもコピー商品が販売されており、だから発展途上国でありながら97%の国民がスマホを持ってるのです。

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