国際結婚は基本的に夫婦別姓!

日本は夫婦で同じ名字を持ちますよね。特に女性が男性の苗字を選ぶケースが多く、男女不平等であるなどと指摘されることも多くあります。その一方で、最近は一人っ子同士の結婚も増えましたから、女性の苗字が
重要になる場合もあるのではないでしょうか。しかし、このようなルールは国際結婚の場合、大きく異なります。ここでは国際結婚における苗字について紹介します。

◆国際結婚では基本的に夫婦別姓
実は、国際結婚をすると基本的には夫婦別姓になります。外国人と結婚をしたところで、外国人の苗字を選ばなければいけないということもありませんし日本人の苗字を選ばなければいけないということもないのです。例えば、一人っ子の女性が外国人男性と結婚した場合、結婚した状態で自分の苗字を保つことが可能になります。
もしも苗字を揃えるのであれば、名前を変更する届け出を出さなければいけません。この届け出をする場合、基本的には婚姻届と同時に提出すれば問題はありませんが、婚姻届を提出してから2ヶ月以内に届け出をしなければいけないというルールがあります。2ヶ月を超えた場合、苗字の変更は困難になりますので気をつけましょう。婚姻届を入手する時、市役所に苗字を変えたいという旨を伝えておけばその用紙を受け取ることができます。

◆パスポートの取得で覚えておくべきこと
もしも日本人が外国人の配偶者に合わせて苗字を変えた場合、それに合わせてパスポートを作らなければいけないということもあるのではないでしょうか。もしも外国人の苗字でパスポートを作る場合、実は外国人配偶者のパスポートの原本が必要になる可能性もあるということを覚えておきましょう。
それは、外国人配偶者の苗字を使ってパスポートを作る場合、スペルの証明をしなければいけないからです。例えば、ホワイトという苗字になる場合、ヘボン式で表記するとHowaitoなってしまいますが、実際にはWhiteと表記をするケースがほとんどです。しかし本当にWhiteと記載するのかどうか証明が必要になるため、外国人配偶者のパスポートの原本が必要になるケースがあるのです。コピーでは承認されないこともありますので気をつけましょう。
もしも外国人配偶者が日本にいないなどという理由でパスポートの原本が用意できないのであれば、外国人配偶者の出生証明書などを送ってもらいましょう。窓口の受付の人がそれをよしとするかどうかによって異なるため、その受付の人の力量にもよります。しかし、パスポートの郵送は禁止されていますので、外国人配偶者が日本にいない、日本に来れない、その間にパスポートを作らなければいけない、などという事情がある場合は何とか認めてもらう必要があります。事前に問い合わせ、必要な場合は食い下がってでもパスポートの取得を目指しましょう。